東京ヴェルディボーイズ初の全国大会です。
決まった瞬間、色んな風景が浮かんできました。
その中で真っ先に思い浮かんだことは「1、2期生への感謝」です。
もちろん試合に勝ったのは3〜5期生の選手です。
選手、保護者、スタッフ、関係者みんなで勝ち取った全国行きです。
しかしそれは1期生が始動した2020年6月からチームとして着実に成長していったおかげなんです。
1期生は伝統も文化もない、それこそ「挨拶どうするの?」のレベルから始まり、
大人(特に私)が口を出したいときは数知れずありました。
しかし、このチームは立ち上げから、子どもたちに主導権をあずけながら、
コーチたちとともにやっていくスタイルなので「強制」はするべきではないし、
そうかと言って、自主性に任せるだけでも違うような気持ちもあり、
寄り添う加減も難しく、今も指導の立ち位置に悩み、「これでいいのかな?」の連続です。
そういった過程を経て少しずつチームのスタイルができてきました。
個人の育成を掲げながら、やはり勝負ですので勝利から目を逸らすことはしたくない。
この両立が出来るのか(出来ているのか)、今もわかりませんし、
現時点の環境に満足しているわけでもありません。
ですので、これからもずっと変わり続けていきます。
ただ今回の勝利は今までやってきたことの一つの成果として
バンバータ関係者に勇気と喜びを与えてくれました。
今後も組織としても成長し続けるようにやっていければと思います。
統括コーチ 島田達二
[東京西支部予選 勝ち上がり]
1回戦 vs世田谷成城ボーイズ
世田谷 020 000|2
東京V 310 030|7
2回戦 vs武蔵多摩ボーイズ
多摩 020 000|0
東京V 001 42 x|7
準決勝 vs東大和狭山ボーイズ
東大和 200 00|2
東京V 017 2 x|10
決勝 vs町田ボーイズ
東京V 081 13|13
町田 201 11|5
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